恐怖症 | 北本市のカウンセリングならヒーリングオフィス・ユー | ブログ

こんにちは。

ここ数日は、北風が強く寒い日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。

私は花粉症で、徐々に症状が出始めています。

このシーズン辛い方もいらしゃると思いますが、共に乗り切りましょう。

今回は、恐怖症のカウンセリングを紹介します。

ここでの恐怖症とは、ただ恐いではなく、恐い思い・恐れが過剰になったものです。

何に対してか？といいますと。

生き物では、犬、ねこ、ゴキブリ、蝉、等々。

他には、高所恐怖症、閉所恐怖症、電車・バス恐怖、等々。

人により様々です。

カウンセリングでは、系統的脱感作療法をメインに認知を正し、再決断療法も場合によっては加えてワークをします。

先ずクライアントさんと目標を決めます。

ゴキブリ恐怖症で、見ただけで恐れてしまうクライアントさん。

目標を『退治するまでにはいかなくても、見るくらいなら恐くない、くらいになりたい。』と決めました。

カウンセリングを始める前に、いつでもこのカウンセリングを止められること、安心であること、安全であることを約束します。

次に、ゴキブリについての正しい認知ができるようにします。

又、ゴキブリに恐怖体験があり、明確に場面を覚えている場合は、その場で解決します。

そうして、ゴキブリについての正しい認知の確立ができるまで、何回か繰り返し目的を達成していきます。

数年前ですが『バスに乗れないんです。』というクライアントさんがいました。

元々は別の内容で来られた方です。

『バスに乗れるようになったら、楽なんだけど。』と、ふっと漏らしたその言葉で、乗れるようになるカウンセリングをしてみますか？と提案したところ、やってみることになり、その時に恐怖症のカウンセリングを適用したところ、乗れるようになりました。その後その方は一人でバスに乗って来られるようになりました。

今回は、恐怖症のカウンセリングについてお話をさせて頂きました。

何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

皆様が、心穏やかな日常を過ごせますよう心より願っています。